RI水分・密度計

原子力安全技術センターより設計認証

概要

FT-102シリーズは、微少のRI(ラジオアイソトープ)を利用し、(財)原子力安全技術センターより設計認証された、盛土の品質管理用の水分・密度計です。これまで盛土の品質管理はJIS A 1214の砂置換法による密度試験と、JIS A 1203恒温乾燥炉による含水比試験が行われてきました。これらのJIS法試験は多大な労力と時間が掛かることから、近年の大規模な盛土施工に適用しづらくなってきています。

FT-102は取扱が簡単で、盛土の密度と含水比を同時に”1分”で測定し、即座に、締固度、空気間隔率、飽和度、平均値を計算して記録しますので、リアルタイムに施工へフィードバックすることができます。

【適 用】
FT-102シリーズには校正試験方法と測定結果の表示と印字内容の違いにより、3種類あります。
FT-102Z2型  国土交通省仕様に準拠。堤体・道路・宅地、等の盛土に適用します。
FT-102K2型* 東日本・中日本・西日本各高速道路株式会社の路床・路体の盛土に適用します。
FT-102S2型  ダムや特殊材料の盛土で、現場校正試験を実施する現場に適用します。

*(株)高速道路総合技術研究所で性能確認試験を受けなければなりません。

特長

”1分”で乾燥密度・含水比を出力

材料情報を使って、締固め度や空気間隙率なども計算して記録します。

線源アラーム機能

計器本体から線源棒を取り外すと、ブザーが1秒間隔で鳴り続けます。

エラー表示機能

操作はメニュー選択式です。もし、操作ミスや測定異常があれば、エラーメッセージを表示します。

レジューム機能

現場測定の途中で、電源を”オフ”にしても自動的にデータが保護されます。電源再投入後も測定番号を継続させて現場使用ができます。

平均値を自動計算、材料情報も記憶

指定された測定が終了すると自動的に平均値を算出します。また、登録した材料情報のリストをプリントできます。(S型は手動で平均値を印字します。)

無資格で使用可能

(財)原子力安全技術センターより設計認証(認証番号 037)を取得しており、使用届を提出するだけでどなたにも使用できます。また、一般物として運搬が可能です。

計器の構造

プリント例

その他の取扱機種

RI水分・密度計 ANDES(アンデス)シリーズ

RI水分・密度計 ETL-10シリーズ

カタログ