ゼオライト

作物の育成を増進させる為に土壌改良剤ゼオライトの生産・販売も行っております。ゼオライトは自然鉱物の一種です。ケイ酸などを多く含有し、塩基置換容量が高く、 植物の生育に必要な栄養素を長く地中に保持する能力があり、動植物の発育促進、消臭効果等に幅広く使用されています。

ゼオライトの特徴

沸騰する石
ゼオライトの名称はギリシャ語の「沸騰する石」に由来し、別名「沸石」と言われる鉱物で、 火成石の変質によって出来上がったものです。ケイ酸などを多く含有し、塩基置換容量が高く、 植物の生育に必要な栄養素を長く地中に保持する能力があります。 動植物の発育促進、消臭効果のほかに、無限の可能性を秘めるといわれるゼオライト。 その効果への期待は、今後ますます注目される鉱物です。

地力増進法
ゼオライトは、21世紀の鉱物と呼ばれ、昭和59年に制定された「地力増進法」では、法定土壌改良指定資材として とりあげられました。大地の浄化、水の浄化、空気の浄化に効果が確認され現在多くの研究機関において 研究・開発が進められています。

スポンジ状構造で
キャッチ

ゼオライトのその最大の特性は「多孔質構造」。「多孔質構造」とは、無数の隙間からなるスポンジ構造の事で、 この隙間のひとつひとつが強い吸着力を発揮することによって、土壌中の大切な肥料分や水分、ガスまたは アンモニアなどを吸着し流出させません。雨や水やりで流れてしまっている肥料分をしっかり保つことで、 肥料持ちがよくなり、効率よく栄養分が根に吸収されるのです。その効果から、ふん尿処理や水質浄化剤など、 様々な用途で安心してお使い頂けます。

その効果、
一目瞭然

帯広畜産大学において、大豆(トヨムスメ)を使用した実験結果は一目瞭然!初期の根張りの良さは、 その後の生育に大きく作用します。丈夫な根張りで、大きな実りをお約束します。

ゼオライト分析・試験結果

ゼオライト
水分 8.12%
りん酸全量(P2O5) 0.09%
加里全量(K2O) 2.39%
石灰全量(CaO) 1.54%
苦土全量(MgO) 0.33%
けい酸全量(SiO2) 61.84%
酸化鉄(FeO3) 1.12%
酸化アルミニウム(Al2O3) 14.88%
酸化ナトリウム(Na2O) 1.34%
pH(乾物相当量 1:10,17℃) 8.40%

ゼオライト商品ラインナップ

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